吉岡徳仁×スマトリック

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、今回は有名なデザインナーのチェアをご紹介させていただきます。

そのチェアは「スマトリック|SMATRIK」という立体的な革新的フレーム構造で驚くほどエレガントなチェアで、「素材の概念を変える3D構造のチェア」といわれています。

デザイナーは世界的に有名な「吉岡徳仁(とくじん)」氏で、1949年にジュリオ・カステッリによって創立され、現在クローディオ・ルティが運営する世界中においてイタリアンデザインを代表する大手デザイン会社Kartell(カルテル)のためにデザインしミラノサローネ2018で発表されたプロダクトです。

立体的な効果を生み出す革新的なフレーム構造は、エレガントな装いで、包み込まれるような快適な座り心地と、最先端の技術とそして稀代のアート作品の手法で創造された「スマトリック」は、新たなマスターピースになる可能性を持っています。

最大の特徴である二重螺旋を思わせるネットのような複層構造は、それ自体が弾力性を持ち、プラスティックでありながら身体を包み込むように優しく受け止めます。

実際「スマトリック」に身体を任せてみると、通気性にも優れ、抱き込まれるような感覚で長時間快適に座ることができます。

全体のアウトラインは緩やかなカーブで描かれ、ごく自然なシェル状ですが、それを構成するネットのような3D構造はこれまでに目にしたことが無いほど非常に複雑です。樹脂のインジェクション成型では不可能だと思われていたカタチを、Kartellの最新の技術とたゆまぬ研鑽が実現しました。

ここで「吉岡徳仁」氏のプロフィールを、簡単にご紹介させていただきます。あまりにも有名なデザイナーなので、いまさらとお思いの方が多いとは思いますが、世界に誇るデザイナーに敬意を払って記載させていただきます。

1967年佐賀県に生まれ、1986年桑沢デザイン研究所卒業後、倉俣史朗、三宅一生のもとでデザインを学び、2000年に吉岡徳仁デザイン事務所を設立しました。

デザイン、建築、現代美術の領域において活動し、詩的かつ実験的な作品は、国際的に高く評価されています。

グローバル企業のデザインを数多く手がけ、Issey Miyakeをはじめ、Cartier、Swarovski、Louis Vuitton、Hermès、Toyotaなどと、コラボレーションをしています。イタリアで開催しているミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile Milano)では、Cassina / カッシーナ、driade / ドリアデ、Kartell / カルテル、MOROSO / モローゾなどと協業し、新作を次々に発表。数々の名作を世に出し、受賞歴も多く、作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やポンピドゥーセンター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)など、世界の主要美術館に永久所蔵されています。アメリカNewsweek誌による「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれています。

インテリアに特に興味のない人でも、来年7月に延期になってしまった東京オリンピックの東京2020 聖火リレートーチのデザイン・監修をされた方だといえば思い当たる方も多いと思います。

東京2020聖火リレートーチは、福島県の被災地の子どもたちと描いた桜の絵がきっかけとなりデザインが生み出されました。

子どもたちが描いた力強い桜の絵は、震災から立ち上がる日本の姿を映し出し、未来への希望を感じさせたそうです。

聖火リレートーチは、日本を象徴する「桜の花」をモチーフにデザインされています。

桜の花びらの造形から放たれる5つの炎は、ひとつの「桜の炎」となり、聖火に世界の平和への願いを込めます。

春の知らせとともに桜が花開いていくように、聖火が日本全国を縦断し、人々の心をつなぐ希望の道となることを願っています。と吉岡徳仁氏は思いを寄せています。

世界という大きなステージで活躍されている吉岡徳仁氏ですが、日本の感性と概念を根底にイメージを創造されている方なのかと思いました。

今回、猛威を振るう新型コロナウィルスと戦う人たちに向けて非常時に簡単に作ることができるフェイスシールド「Easy-to-make FACE SHIELD」のテンプレートを無料配布されています。

https://www.tokujin.com/news/

SMATRIK ROCKING #103687

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SMATRIK STOOL #103684

SMATRIK #103686

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